書くことは、呼吸をすること。
ー碧月はるーHaru Aotsuki
日々、想いごと

「友人からの贈り物」2020年5月22日

徒然なるままに日々のことを綴っていこうと思い立ち、こうして文章を書いています。

コラムというほどかっちりしたものでも、エッセイというほど奥深いものでもない、些細な日常の一コマを気楽に綴る場所がほしいとずっと思っていました。言わば日記のようなものです。
昔は色々あった私ですが、今現在は穏やかな毎日を送っています。日常は些細な喜びで溢れています。もちろん、それ相応の悲しみ、苦しみもあります。生きるとは、それらが混在してできているものだと思っています。

noteという媒体で、2019年5月から200記事に到達するまで毎日更新を続けてきました。今は週に4~5本ほどの記事を定期的に公開する、”ほぼ毎日更新”となりました。2020年5月現在、300記事以上を無料で公開しています。
ここではnoteよりもう少しゆるく、日常のなかで感じたこと、心に残った音楽、読んだ本の忘れられない一節などを絡めながら自身の生活の一部を不定期に綴っていこうと思います。

息抜きのために綴る文章が、読んでくれた誰かの息抜きにもなれたなら、こんなに嬉しいことはありません。

「友人からの贈り物」2020年5月22日

先日、ハンドメイドアクセサリーをminneにて販売している「一重梅」店主である友人から、素敵な贈り物が届きました。あらかじめこちらから注文していたノンホールピアスの他に、新居に飾るかわいらしい雑貨を頂きました。きれいに梱包された箱のなかには、私が大好きな色合いの雑貨たちが仲良く並んでいました。
黄色、橙色、緑色、青色、白色。色とりどりの花束が、ガラスケースのなかできれいに咲き誇っています。

昔から、花が好きです。それは生花に限らず、見ていると明るい気持ちになれる”花”という存在が好きです。グリーンや多肉植物も同様に愛でています。そんな私の好みど真ん中の贈り物。この他にも美しいハーバリウムが同封されていました。息子たちの写真の傍に、そっと飾っています。眺めるたびに、ふっと目に入るたびに、温かい気持ちになります。

一目惚れした紫陽花モチーフの他に、ミモザをモチーフとしたノンホールピアスを購入しました。

楽しいことばかりじゃない。だからこそ、こういう明るい色合いのアクセサリーが傍にあると、それだけでぐっと気分を上げてくれる気がします。

2020年初春から猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、未だに外出自粛制限が続いています。家のなかにいるだけの毎日に気が滅入ってしまうことも多いけれど、大好きなものを身に着けて過ごすことで自然と笑顔になれます。

一重梅の店主さんは二人おられて、娘の一伽さん、お母さまのゆん太さんのお二人で制作、販売を行っています。うつくしい作品がたくさんありますので、ぜひ一度ショップページを訪れてみてほしいです。

お二人との出会いは、noteでした。書くために、伝えるために始めたnote。しかしそこで私が得たものは、かけがえのない出会いでした。イベントを通して直にお話できた方々、そこからリアルの交流へと発展した方々もいます。お二人も、そんなかけがえのない一人です。

発信活動をする媒体としてnoteを選んだのは、正直ただの偶然でした。しかし、その偶然が私にもたらしてくれたものはあまりにも大きくて、時々長い夢を見ているような気持ちになることがあります。
今まで理解してもらえなかった想い。誰にも言えなかった気持ち。疼く傷痕。流した涙。そういうものを書いても、温かく受け止めてくれる仲間がそこにはいました。心を寄せてくれる人たちのおかげで、私は今まで以上に自分を大切に生きていこうと思えるようになりました。

大好きな友人たちに、心を込めて「ありがとう」と伝えたいです。
目に見えるギフトも、目に見えないギフトも、どちらも私にとってかけがえのない宝ものです。

noteTwitterにて日々のこと、思考、過去の原体験から伝えられるものを綴っています。エッセイは育児がメインです。そちらも合わせて読んで頂けたら、とても嬉しいです。

ABOUT ME
碧月はる
エッセイスト/ライター。PHPスペシャルにエッセイを寄稿。『DRESS』『BadCats Weekly』等連載多数。その他メディア、noteにてコラム、インタビュー記事、小説を執筆。書くことは呼吸をすること。海と珈琲と二人の息子を愛しています。